ゆるーくポイ活、「ポイキャン!」管理人です。
クレジットカードをお使いの方であれば、気になるのは還元率です。そんな還元率を少しでも高める方法をご存知でしょうか?
そんな時に活躍するのが「Kyashカード」です。プリペイド式のカードで、ポイントを2重取りできるということで話題です。
そんなKyashは最近カード種類が3種類に増え、発行手数料が有料のカードも追加されました。
当記事では、カードの選び方、何円以上使えば発行費の元がとれるのか?や、発行までの流れ、最新デザインについてご紹介していきます。
Kyashカードとは?
Kyashカードとは、クレジットカードやデビットカードを紐付けすることで安全に、お得に使えるVISAプリペイドカードです。
加盟店の多いVISAとコンビニなどでも活躍するQUICPayを合わせれば、カバー率は心配無用です。
わざわざチャージが必要なプリペイドガードを使う必要があるの?と疑問に感じる方も多いかと思いますが、そこにはちゃんと理由があります。
その理由はズバリ、クレジットカードを紐付けすることで、ポイントを2重取りできるという点にあります。
そんなKyashカードですが、現時点で3種類あり、大きく分けて「リアルカード」2種類と「バーチャルカード」1種類となります。
ポイント還元率も発行するカードによって異なるので、それぞれの特徴についてご紹介していきますね。
それぞれのカードの違いをマスターして、自分に最も合ったものを発行しましょう!
Kyash Card(オススメ!)
こちらが、私も愛用しているKyash Cardです。(発行手数料:900円)
引用:Kyash Card
Kyash Cardで元を取るための決済額
新規発行にかかる手数料は900円となるので、9万円以上の利用(900ポイント獲得)で、元を取ることができます。
それ以上利用した分は、使えば使うだけKyashポイントが1%で還元されます。
もし、クレジットカードを紐付けしている方なら、クレジットカードのポイント(楽天カードなどの場合は1%)+Kyashのポイント(1%)=2%以上の還元を実現することができます。
Kyash Cardの魅力、特徴
他の2種類のKyash Cardと決済上限などの諸条件は異なりますが、ここでは大きく異なるポイントをご紹介します。
- ICチップ(4桁暗証番号)搭載によりサインレス・安全な利用ができる!
- 最近拡大中のVISAタッチ決済の機能も備わっている!
- 海外実店舗での利用ができる!
- ポイント還元率が1%!(ほかの2つは0.5%)
- カードデザインがオシャレ!
これらがまさに、私がKyash Cardを発行した理由となります。その中でも、主要なものをピックアップしてみました。
ICチップ搭載!
こちらが発行開始になるまで、私はKyash Card Liteを使用していたのですが、実店舗で「ICチップ無しによる煩わしさ」を感じていました。
世の中の多くのクレジットカードにはICチップが付いているので、決済時に店員さんと毎回このようなやり取りをしていました。
カードを差し込んで下さい。
ICチップが付いていないカードなので、スキャン(スライド)しないとダメなんです。
といった流れです。非常に煩わしいですね。
それまでICチップ付きカードしかほぼ使ったことがない私からすると、それらの煩わしい確認が「ICチップ搭載」よって解放されたのは大きいです。
ポイント還元率が1%!
また、ポイント還元率が1%という点も見逃せません。
クレジットカードを紐付けた場合の還元率は「1% + 各クレジットカードの還元率」となり、還元率1%以上のカードを紐づければ、驚異の還元率2%超えを実現できます。
還元率が低いクレカでも、1%超えの還元率にして活用できますね。
デザインがオシャレ!
最後に、デザインのオシャレさについてお話したいと思います。
直近ではあの老舗クレジットカードである「三井住友カード」も取り入れた、「カード表面にカード番号のエンボスがないデザイン」を取り入れています。
これにより実現されるのは、洗練されたデザインだけではありません。カード表面を見られても番号がわからないので、セキュリティ性の向上にも貢献しているのです。
VISAタッチレス決済対応!
ほかにも、VISAタッチレス決済がついているのもポイントが高いですね。
ヨーロッパなど海外では電車の切符もタッチ決済で購入可能であり、いずれ日本でも拡大していくであろう、新しい決済方法です。
ここまでを読んで頂いてわかるかと思いますが、本当に素晴らしいカードです。
3種類のKyashがありますが、こちらの①Kyash Cardは一番のオススメです。
Kyash Card発行、利用において注意する点
最後に、Kyash Cardの発行、利用において注意する点を、4つだけお伝えします。
利用していく際に、気を付けることが1つだけあります。それは、”決済額が月12万円を超えないように利用する” という点です。
決済額が月5万円以下を超えない様に利用する(2020年12月に改訂)ことが、クレジットカード紐付けによるポイント二重取りのボーダーラインになります。
それ以上の利用分は還元されないので、ポイントを取りこぼしてしまいます。
毎月上限まで還元を受ければ、クレジットカードのポイントに加えて最大500円×12ヵ月=年間6,000円もお得にできます!
私はクレジットカードをオートチャージ(リンク入金)で設定し、何も考えずKyash Cardを使用しています。難しい手順もなく、どんどんポイントが溜まります!
Kyash Card Lite
先ほどご紹介した新Kyash Cardが登場するまでは、こちらのリアルカードしか存在しませんでした。よって、旧Kyashリアルカードとも言えますね。
引用:Kyash Card
以前は還元率が1%だったのですが、2020年5月に還元率が0.5%へ変更になり、発行手数料が300円かかるカードとなりました。
Kyash Card Liteで元を取るための決済額
還元率0.5%、発行費300円のKyash card Liteの還元金額でメリットを得るには、6万円の利用が壁となります。
6万円の段階で還元金額は300円となるので、その段階で発行費はペイ。それ以上は利用金額に応じて、0.5%の還元分お得になるということですね。
後述するネット決済専用のKyash Card Virtualでは物足りず、実店舗でもKyashで決済する可能性がある方にオススメです。発行費が900円かかるKyash Cardよりも発行のハードルが低い点も魅力です。
Kyash Card Liteの魅力、特徴
Kyash Card Liteは発行に年齢制限がなく、審査が不要のカードである点が、最大の魅力となります。
そんなKyash Card Liteの発行をオススメしたい人はズバリ、「年齢制限がなく、審査不要のクレジットカードが欲しい人」です。
クレジットカードを持っていなくても、コンビニ、セブン銀行ATMなどからチャージできるので、普段の買い物をちょっとでもお得にできますね。
- クレジットカードが発行できない学生が、カード決済専用のものを購入したい時に使用する。
- 子供に持たせてあげることで、キャッシュレスの勉強に活用する。
Kyash Card Virtual
もっとも簡単に登録できるKyash Card Virtualです。
引用:Kyash Card
Kyash Card Virtualの魅力、特徴
こちらはリアルカードが無いので、スマホ1つで、無料で作成することができる点が魅力ですね。
普段の買い物の前に一度、こちらにチャージするひと手間をかけるだけでオンラインショッピング、QUICPayの利用で0.5%のポイント還元を受けられる、登録しない理由がない様なカードですね。
もちろん、こちらも本人確認書類が不要なので学生でも発行が可能です!
利用していく中で、実店舗でも使いたい!と感じた際は、Kyash CardやKyash Card Liteを発行してみましょう!
不安な方は、まずこちらのKyash Card Virtualから、Kyash Cardデビューしてみましょう。
カード発行手順(Kyash Cardの場合)
それでは、私が最新のKyash Cardを発行した際の、申し込み~受け取りまでの流れについてご紹介します。
私は、旧Kyash Card(現Kyash Card Lite)からの乗り換えでKyash Cardを発行しました。
引用:Kyash Card
3種類のデザインはどれも魅力的で、非常に悩みました。
- ネイビー:黒に近く、非常にクールな印象。
- シルバー:すっきりとしていて、ミニマルな印象。
- ピンク:iPhoneのカラーにも似ていて、男性でも持てそうな華やかな印象。
私は散々悩んだ挙句、財布の他のカードとの相性など考えてシルバーを選択しました。
カード発行手続き(アプリ)
2020年3月31日、既にKyash Card会員だった私は、アプリから新Kyash Cardの申し込みを行いました。
ちなみに、私は新Kyash Cardリリース前の申し込みだったので、下のようなスケジュールで案内されておりました。
- 3月末日までに本人確認が完了した方:4/10を初回発送、4月下旬までに全ての方に発送
- 4月以降に本人確認が完了した方:4月下旬から順次発送
今は申し込みからそのまま発行の流れに進むと思うので、スケジュール感はご参考程度で、お願いします。
カード発送画面に切り替わる
そして、申し込みから約15日後の2020年4月15日、こちらはいつ切り替わったのか分かりませんが、アプリの右上、発行ステータスを確認したところ「郵送」に切り替わっていました。
カード受け取り
発送連絡から5日後の2020年4月20日に、簡易書留にて受け取りました。
カード券面
それでは、新カードのデザインを細かく見ていきましょう。
カード番号のエンボスがないので、非常にスタイリッシュな印象です。
シルバーの場合は、シルバー箔押しのKyashロゴ、白色のVisaタッチマーク・VISAロゴが同系色なので、スッキリ感が際立ちますね。
上に付箋で隠している所に、氏名・カード番号・有効期限が黒色で印字されており、署名記入欄の右上にはセキュリティコードがあります。
日本の他のカードと比較しても、ここまでシンプルなカードはなかなか無いでしょう。デザイン目当てで発行するのもアリ。
Kyash Card有効化手続き
こちらも至って簡単でした。先ほどのQRコードでアプリを起動し、カード裏面のセキュリティコードを入力するだけで完了します。
新Kyash Cardの有効化が完了したので、利用限度額も大幅にUPしています。
利用限度額などはアプリ上で変更できるので、使い過ぎや紛失時のリスク軽減にもなりますね。
さいごに
今回は、Kyashの3種類のカード(無料のバーチャルカード1種類、実店舗でも利用可能なリアルカード2種類)の特徴や選び方、還元を最大にする方法、カード発行の手順や券面のレポートをしていきました。
どのKyash Cardを発行すべきか悩んでいる方は、まず無料の③Kyash Card Virtualをまず登録だけしてみて、そこから発行費のかかる①Kyash Card、②Kyash Card Liteのどちらが自分に合っているか、選ぶのが良いと思います。
あなたもKyash Cardで、おトクで便利なキャッシュレスライフをスタートしてみましょう!
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