PCR検査は2回目「ポイキャン!」管理人です。
皆様、PCR検査を受けたことはありますか?
新型コロナウイルスの感染拡大はまだまだ予断を許さない状況ですが、ようやくワクチン供給などにより飛行機を使用する移動なども、今後徐々に需要も戻っていくと思います。
そんな中で、飛行機を利用する際に是非とも受けておきたいのが「コロナPCR検査」です。検査を受けて陰性であることがわかれば、出張や旅行、帰省の前に安心を与えてくれるかと思います。
今回は、中でも私が利用したANAが提供しているコロナPCR検査である「ANA国内線予約者限定PCR検査(郵送)」の詳細、申し込み手順、結果通知までの日数についてレポートを行なっていきます。
ANAのコロナPCR検査サービス
ANAが提供しているコロナウイルス(SARS-Cov-2)PCR検査のサービスは、大きく3種類あります。
- ANA国内線ご予約のお客様(木下グループ)
- 羽田・成田空港をご利用のお客様(木下グループ)
- PCR検査のみをご希望のお客様(PROUMED LAB)
それぞれ提供している会社やサービス内容、検査価格などが異なるため、自分に合ったものを選択しましょう。
ANA国内線 ご予約のお客様 |
羽田・成田空港を ご利用のお客様 |
PCR検査のみを ご希望のお客様 |
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手段 | 郵送 | 来店(羽田空港・都内店舗) | 郵送 |
検査価格 | 2,760円(税込、送料・返送料込) | 1,800円~2,500円*(税込) *利用店舗により金額が異なる |
9,900円*(税込、送料・返送料込) *マイルでも申込可能 |
特徴 | 国内線予約者限定の特別価格。自宅で完結 | 来店する必要があるが、短時間、低価格 | 自宅で完結。陰性証明書の発行も可能。 |
特徴はそれぞれ一長一短です。郵送で対応できるものは楽ですし、東京近郊在住の方であれば来店タイプのPCR検査も良い選択肢になるかと思います。
真ん中の来店タイプの場合、羽田空港の検査センターであれば1,800円(税込)と安く、営業時間が10:00-18:00(土日祝含む)、検査結果も約15分で出るため、飛行機の時間が合う方にはオススメです。
今回は、私が利用した1つ目の「国内線ご予約のお客様専用プラン」について、詳しくご紹介していきます。
郵送タイプ(国内線予約者限定価格)の申し込み
私が申し込んだ郵送タイプのPCR検査(2,760円)は、あくまで「ANA国内線の予約があるお客様専用」となります。
私は国内線の航空券を予約していたため、サービスの対象でした。
ANAアプリの予約確認画面に下のようなバナーが表示されており、予約済みの場合は「購入へ進む」ボタンをクリックできます。
木下グループのサイトへ飛んだあとは、キットの購入数量、氏名、メールアドレス、電話番号、住所などの個人情報を入力し、次の画面でクレジットカード情報を入力すると、予約完了です。
こちらには2,400円と表示されていますが、実際には検体をゆうパケットで返送する際に360円が必要になるため、総額は2,760円となります。
検査手順
それでは、私が受けた郵送タイプのPCR検査手順をご紹介します。
検査キットの到着
申し込みから約2日後、検査キット普通郵便で到着しました。
検査キット内容物
白い箱を開けると箱があり、さらにその中に箱があるマトリョーシカ方式になっていました。
先ほどの物々しい雰囲気の箱の中には、検査キットが入っていました。
以前「にしたんクリニックの郵送PCR検査」を受けた際も、同じ唾液検査方式のため内容物はほぼ同じですね。
- 検査マニュアル
- 唾液採取容器(1次容器)
- 不活性液
- バーコードシール(3枚)
- 給水マット
- バイオパウチ(2次容器)
- 輪ゴム
- 返送専用箱(3次容器)
- セキュリティシール
- ゆうパケット伝票シール
検査マニュアル
検査マニュアルも、図とともわかりやすく説明されています。
説明は、裏面にも続きます。
この説明書の通りに従うだけで、自宅で簡単にPCR検査が受けられます。
専用フォームからの必要事項登録
マニュアルにも記載がありますが、QRコードを読み取って専用フォームから必要事項の登録を行います。
キットに同梱されているバーコード番号、メールアドレスなどの入力を行います。必ず発送前にフォーム登録は完了させておきましょう。
もし陽性判定が出た際に受診する、医療機関の登録画面もありました。
検体の発送
先ほどの必要情報の登録が完了したら、いよいよ検体採取です。
と言ってもマニュアルの通りで、簡単に言うと唾液を採取し、不活性液を流し込み蓋を閉じる。そして、その検体を給水マットで包み、バイオパウチに入れて封を閉じるだけです。
検体を箱に入れ、バーコードシールを貼った上でセキュリティシールで返送箱に封をします。
ここで注意したいポイントが、箱のフタ余白に、バーコードシールを必ず貼る必要があるということ。箱には貼り付け枠がないため、忘れない様にしましょう。
最後に、返送用の360円分切手を貼ってポストに投函すれば完了です。(郵便局からの発送も可)
PCR検査結果の通知
検体発送の翌日20時前に、PCR検査の結果がメールで通知されました。
無事、結果は陰性で安心しました。
私の場合は昼過ぎに東京都からポストで投函したため、送付先である神奈川県川崎市 キノメディッククリニック川崎に到着したのが発送翌日、そして当日中に判定が出たことになります。
さいごに
今回は、数あるPCR検査の中でも、ANAが提供しているコロナPCR検査である「ANA国内線予約者限定PCR検査(郵送)」の詳細、申し込み手順、結果通知までの日数についてレポートを行なっていきました。
コロナワクチンの供給、摂取回数も徐々に増えては来ているものの、まだまだ旅行や帰省、出張など航空機を利用した移動に際し不安を感じる方も多いと思います。
そこで役立つのがPCR検査であり、ANAは率先してPCR検査を提供する企業と提携することで利用者の安心に努めてくれています。
今回ご紹介した木下グループの郵送・唾液採取タイプのPCR検査も、手軽かつ安価、検査結果も早く安心できるサービスであったので、とても満足できました。
また、同じく郵送・唾液採取タイプの「にしたんクリニック」のPCR検査も受けたことがあるので、是非チェックしてみて下さい。
今後航空機の利用を控えている方で、気になる方は是非とも利用してみて下さい!
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